昨日は名古屋の東別院にて「明灯会法要」が勤まりました。これは東日本大震災追悼法要を宗派を超えて有志の僧侶たちで集まり、法要を行おうとの呼びかけで始まったものです。
ご覧のように衣体(服装・衣装)がバラエティーに富んでいるでしょう。
お勤めも御詠歌から始まり、大谷派の伽陀、阿弥陀経、般若心経、浄土宗のお念仏、朗々と読み上げる回向文と他ではお目にかかれない、私たちからすると体験できないお勤めでありました。
会場には沢山のロウソクが灯され多くの人の悲しみを連想させます。
通常の法事でいえば今年の追悼法会は七回忌にあたります。現地では当時から何も変わっていない、いやむしろ状況が厳しくなっている状況を鑑みれば、ここで一区切りとしてはならない、むしろ一層の思いを届けなくてはいけないのでしょう。
明日、3月10日金曜日には正太寺でも東日本大震災追悼法要を午後二時より勤めます。
多くの方にお越しいただきたいと思います。