先日、京都は西本願寺へと行ってまいりました。毎年各宗派のご本山を会場に開催される「実践布教研究会」という勉強会に参加するためです。
仏教各宗派より有志が集まってきます。つるつる頭からロン毛を後ろで縛った男性もいたり、女性も数名。たいへん賑やかな一行です。
それにしても西本願寺の伽藍はスケールがでかい。高田本山も相当大きいと思いますが、ここへ来ると一回りサイズがこちらの方が大きく感じます。
まずはみんなで親鸞聖人にお参りです。輪袈裟をたすき掛けにしているのは日蓮宗の方でしょうか。
今回は私たち研修受講生を伽藍の奥の方までご案内いただきました。「書院」「対面所」「雀の間」「雁の間」などなど、どれも国宝ばかり。なぜか写真撮影禁止でありました。「減るもんじゃなし、ケチ」とちょっとだけ思いました。
こちらは「唐門」です。これも国宝ですが、誰でも目にすることのできる場所だからか、写真はOKということ。
確かに華やかで、緻密で、威厳のある佇まいでした。
普段は閉められている唐門の扉です。先日の5/21の聖人降誕会の時に特別ご開扉がされ、一般の方もここを通ることが許されたそうです。大変な人気だったようです。