豊橋市牛川町 真宗高田派 正太寺 お念仏のお寺

まいてら お寺のある生活

未来の住職塾 本科は、お寺の永続を導く寺業計画を策定し、その実現を力強く支援します。

お寺で婚活!!

2017年12月26日




正太寺が婚活のお手伝いをしようと立ち上がります。
正太寺のお檀家であろうと無かろうと構いません。
仏教徒であろうと無かろうと構いません。真剣に結婚相手を探しているという方(25歳~45歳)であれば、誰でもOKです。

日時: 2018年4月21日(土)  13:30受付 14:00スタート 17:00終了予定

会場: 正太寺 (駐車場あります)

参加条件: お寺の好きな方(宗旨宗派・檀家等問いません)
        結婚相手を探している方
        ※当日、身分証明書(運転免許証。パスポートなど)をご提示いただきます。

参加費: 男性4,000円  女性2,000円 (軽食・ドリンク付き)

服装: 清潔感のある服装を心がけてください。(Tシャツ、ジャージ等の軽装での参加はご遠慮ください)

申込み方法: 電話・FAX(0532)52-7780 担当:大河戸(おおこうど)
         住職携帯:090-81376011
          Email:youkoso@shotaiji.com
         
締切り: 4月7日(土) 参加されるご本人さまよりお申し込み下さい。

募集人数: 20名(男性10名・女性10名) ※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。

詳しくは正太寺までお問い合せください。

       
  


Posted by 正太寺 at 09:43Comments(0)

ピカピカになりました。

2017年12月25日


先日の「お磨き会」の様子です。
18名もの方が集ってくださり、にぎやかに楽しくお磨きをすることができました。
奥の方で私も真面目に磨いています。


こちらは小物コーナーの面々。香炉や輪灯など、いくつものパーツが組み合わさっているものなので、バラすととにかく数が多くなるのです。

作業そのものは一時間少々で完了。お昼ご飯にもなりませんが、天むすとお味噌汁を振る舞い、みんなで楽しく食事会で終了!
ピカピカになった仏具を内陣に戻すと、その光具合の違いに思わずニンマリしてしまいます。
  


Posted by 正太寺 at 10:28Comments(0)

親鸞聖人を偲び・京都比叡山登山

2017年12月16日

先日の京都での研修を報告します。
親鸞聖人がまだ比叡山で修行僧として過ごされていた時、自身のこれからの生きる道に悩まれ、聖徳太子を頼って市中の六角堂へ百日間、比叡山横川より通われた(百日間籠もったとの説もあり)と伝えられています。
「昔の人は健脚だったなあ」というくらいに受け止めておりましたが、実際に自分の脚で確かめてみようという企画が立ち上がり、膝が最近痛むこの私も比叡山登山へと行くこととなりました。

朝6時前にJRで名古屋へ、新幹線に乗り換え京都を目指します。途中の関ヶ原では雪が積もっていて真っ白!なんかヤバそうです。
朝八時過ぎの六角堂です。気温は低く、手が冷たい。
荷物を預けたり、服を着替えたりして、いざ出発。出勤時間帯に重なり、街中はにぎやかです。祇園を抜け、知恩院

ここから北上を続け、修学院で昼食。
さていよいよ比叡山に登ります。上の方は雲に包まれていて見えません。

登り始めると、だんだんと暑くなってきました。帽子を脱いだり、上着を薄いものに替えたり皆工夫しています。(20名ほどの一行でした)
登るにつれ、白く雪が足下に目につくようになってきます。
午後3時半ころに延暦寺に到着。

ご覧のように積雪15㎝ほどはあったでしょうか。まるで雪山登山のようです。
午後4時で延暦寺は閉門ということで、当初の目的地横川まで足を伸ばすことは断念しました。


途中のケーブル駅から京都市街を見下ろしたもの。遠くに黄色く光る横一文字の筋が分かりますか?
あれは大阪湾です。陽炎のようにその手前にあべのハルカスらしきビルのシルエットも。
比叡山から大阪湾も見えるということは、親鸞聖人も遠くに光る大阪湾をご覧になっていたのだろうと思うと、嬉しくなりました。

帰りはチャーターしたバスで京都市内のホテルまで移動。無事に比叡山登山を終えることができました。  


Posted by 正太寺 at 21:10Comments(0)

消しゴムはんこ病みつき~

2017年11月23日


昨日と今日、正太寺消しゴムはんこ教室2daysでした。
計10名の方がお越しになり、たっぷり二時間+αはんこ作りに没頭していただきました。

練習で彫っている時は、「大変・・」「難しい・・」との声が上がりますが、いざ自分の名前やお子さんの名前、予定していた干支などを作り始めると、皆真剣です。沈黙が10分・・15分と過ぎてゆきます。
そしてどんなに歪んでいても、ガタガタの線になってしまっても、ポンと捺せば「きゃーカワイイッ!」との声が上がります。
一つ出来ればもう一つと、意欲が湧いてきます。
そしてあっという間に時間オーバーとなり、自分の作品を手にほくほくと満足顔で帰って行かれました。
今日など初めて正太寺に来たという方ばかり、これもひとつのご縁となってくれればと思います。



  


Posted by 正太寺 at 20:19Comments(0)

高田のお寺・青厳寺(せいがんじ)

2017年11月20日

すでに先週のことですが、津市青厳寺へと出講して参りました。
こちらでは毎月、「仏教入門日曜講座」という住職が講師としての勉強会を続けていらっしゃいます。つまり普段からご法耕を積まれているお同行が沢山いらっしゃるお寺なのであります。


だからでしょうね、この青厳寺でお話しする時には、何か誰かが背中を押してくれているかのようにとても話しやすいのです。聞き上手な方が多いということでしょう。

この青厳寺には「慈照軒」という建物があります。中は公民館のような造りとなっています。


法要とお説教が終了すると、役員さんは一斉にこの慈照軒に集結。
前日より準備されていたバザーの始まりです。


お檀家さんより集められた不要品(引き出物や日用品)、農作物などが格安の値段で販売されます。
売り上げは青厳寺の活動資金や本山への寄附へと使われるそうです。
これは面白い催しだと思いました。その売上金額がいくらであるかではなく、このバザーの準備から販売の係まで、地域ごとの当番でまかなっているということ。そして誰もが協力しているからこそ、関心も高く、法要へそしてバザーへと足を運んでくださるのだと思います。

「お待たせしました~」の声と共に一気に人が押し寄せ、机の上は次々と空いてしまいました。

これほどの規模でなくとも、真似したいなあ。

  


Posted by 正太寺 at 15:29Comments(0)

遺影の準備OKです。

2017年11月08日

6日の日は正太寺で「遺影撮影会」を催しました。


プロのカメラマンが来て、本堂に簡易スタジオを設置。
ヘアもメイクもプロがササッと手を入れるだけで、見違えるようになるからびっくり。


そして撮影です。大きなカメラが目の前に置かれると誰もが緊張するものですが、そこはプロ、笑顔を引き出し、自然な表情を撮り納めてくれます。

何枚も撮影して、今はその場で写真を確認できるので、本人に一番いいと思う一枚を選んで貰います。女性はにっこり笑った顔を選ぶのに対して、男性はきちんと口を閉じたものを選ぼうとされます。でも周りの女性陣に「笑ってるほうがいいよう」と言われ、結局笑顔のものになりました。

その場でプリントアウトもしてくれるので、皆さんその写真を眺めてとても嬉しそうだったことが何よりでした。

そして私も一枚撮ってもらいました。

これが私の遺影です。有効期限は五年間くらいでしょうか。
法衣を着て撮って貰うことは今までほとんどありません。集合写真ならいくつかありますが。
最初、紫の衣と朱色の五条袈裟をつける予定でしたが、思い直して黒衣墨袈裟にしました。この方が自分らしいと思います。


  


Posted by 正太寺 at 12:00Comments(0)

本山団参は今年も楽しかった~

2017年11月07日


11月3日のことです。
豊橋、豊川の高田派寺院六ヶ寺による、高田本山納骨堂法会への団体参詣がありました。
私たち正太寺一行はバス一台を貸し切りとなる人数が集まったので、往きも帰りもワイワイと楽しい時間となりました。
上の写真は毎回お約束の正太寺ご一行の集合写真です。美男美女ばかりなのでボカシを掛けておきました。

今回は三連休の初日ということで、高速道路の渋滞を心配しておりましたが、案の定西へ向かう(多分京都辺り)人たちが押し寄せ、自然渋滞。そこへ交通事故が発生し渋滞通過予測時間が一気に倍となり、川越インターから23号線へ降りて南下。
いつもの30分遅れで本山着となりました。

見事なほど真っ青な晴天の元、本山でのゆったりとしたひとときでありました。
来年もみんなで楽しくお参りしたいものです。
  


Posted by 正太寺 at 22:51Comments(0)

報恩講説教はじまる

2017年10月30日


土曜日は雨でした。ここんところ週末というと雨、雨、雨、さらに台風!
そんな雨の中、松阪市の法性寺報恩講へと出講。ここのお寺とは親戚関係にあります。私の父方の祖母がここ法性寺の出なのです。
現在のご住職と私の父が従兄弟という具合です。
まあ、そんなことで二十数年ぶりに訪れたにも関わらず、落ち着いていられました。

法要に続いて、法話をお聞き頂くのですが、こちらはお参りの人でいっぱいでした。
ご住職の普段の法縁を紡ぐ積み重ねがこうした姿となって現われるのでしょう。
普段から法話を聞き慣れている方の前で話すのは、ある意味安心です。こちらからの投げかけにポンッと反応してくださるので、確かめ確かめ話を繋いでゆくことができるからです。

ご住職のご配慮で岐阜市からお越しになったT先生に引き合わせてもらいました。
T先生は在家の方ですが、30歳の頃、仕事も家庭も行き詰まり、すがるようにしてお取り次ぎのお寺の住職に話を聞いて貰っている内に、だんだんとお念仏の世界に足を踏み入れ、かれこれ40年以上という。
仏法の中に寝起きしているかのように感じる方でした。現代の妙好人といってもよいでしょう。
こんな方を生み出す本願の力って、本当にすごいものだと感動しました。
  


Posted by 正太寺 at 12:19Comments(0)

仏教絵解きライブin高田本山専修寺

2017年10月29日


快晴の日本晴れのもと、高田本山へとやって参りました。
真宗布教の伝統である節檀説教を現代に蘇らせようと日々精進されている「三河スーパー絵解き座」による絵解きライブが高田本山を会場として開催されました。

満堂の聴聞者です。すごい熱気です。笑いも起こります。お念仏も響きます。


松原妙蓮師(浄土宗鎭西派・浄名寺)
善導大師のお作りになられた「二河白道図」をご自身の生い立ちなども絡めながら、優しく語りかけるような口調でお話されました。


左右田智世師(真宗大谷派・順念寺)
釈迦涅槃図より、「ある」ということの確かめを語られました。


トリを勤めたのは絵解き座の座長・梛野明仁師(真宗大谷派・本澄寺)
流石は梛野師。親鸞聖人御絵伝を広げ、ぐっと堂内の聴衆の心を掴んで、グイグイと引っ張ってゆきます。

私がうれしかったのは、高田本山の職員の人も聴聞に来られている姿を目にしたことです。本山では素晴らしい先生をお招きして数多くの法座が設けられていますが、近くにいて一番聞きづらいのが現場の職員かもしれません。この日は夕方からの講演ということもあり、就業時間外にて心置きなく聴聞されていたのでしょう。
  


Posted by 正太寺 at 09:02Comments(1)

高田本山・第65回檀信徒研修会

2017年10月28日


高田本山で毎年二回(春秋)に開催される檀信徒研修会のお手伝いです。
今回も100名ほどの方々(末寺の役員さんが多い)が集われ、御堂にて開会式です。
引き続き、高田の歴史、高田の作法といった講座。

そして高田派の鑑学・清水谷正尊師の法話でした。この清水谷先生の法話が本当に良かった。
講題は真っ正面からの「他力本願」!
「他力本願」は浄土真宗の根幹を表わす言葉でありますが、(人任せ)という意味にとられるという誤解を受けているものでもあります。
その他力本願について、非常にわかりやすい展開で教えてくださいました。
他力本願について話をしようとすると、まず何から話してよいものやら当惑してしまうものですが、清水谷先生はさすがです。
「親鸞聖人はどのように説明されているか『教行証文類』に尋ねてみましょう、と原点に遡ります。
そして
1・阿弥陀仏って、どんな仏?

2・他力って、誰の力?

3・他力とは、阿弥陀仏が、他である衆生を、救う力

4・どうして私は仏に成れるの?

5・どうして願いに力があるの?

6・他力って、いつ、どこで、はたらいてるの?

7・具体的に、どうやって、他力は私を救うの?

8・他力に遇うと、私はどう変わるの?

9・鈴木章子さんの生涯

以上のような流れでもってお話してくださいました。私たちの関心を先読みされたかのような展開と、それぞれのパートをコンパクトに纏め上げ、清水谷先生の言葉も段々と熱を帯び、最後はご本願に救われてゆく章子さんの言葉に、何人もの方が目頭を押さえつつ聞き入っておられました。教学を語ると冷めた理屈っぽい話になりがちなのですが、清水谷先生はそこが常に熱いんです。「本願」の「力」をその身に感じておられるからでしょうね。


行事の締めくくりはシンガーソングライターのヒナタカコさんのショートコンサートでした。
実はヒナさんは福井県の高田派のお寺のお生まれ、今は得度もされ僧侶仲間でもあるのです。
ヒナさんの歌声は素晴らしいものでした。どこまでも伸びやかに、艶やかな響きがこの私を包み込んでくれるかのようでした。

  


Posted by 正太寺 at 09:00Comments(0)