先月、発行した正太寺報『ようこそようこそ』でご案内しましたが、正太寺ではこの夏より「おてらおやつクラブ」活動に参加することにしました。
「おてらおやつクラブ」とは
お寺にあがる(お供え物)をひとり親家庭の子ども達に食べてもらおうとお届けする仕組みです。
つまり(おてら)の(おそなえ)を(おさがり)としてお届けするのです。
奈良の浄土宗の僧侶の発案からスタートしたこの活動が、多くの共感を呼び昨年度で参加寺院数520ヶ寺。協力団体数160ヶ所。おやつを受け取る子どもの数5000人となり、今年度中にはその数は倍となる見込みです。
私も豊橋で始めたいと思い、行政などに相談に行っておりましたが、これまでひとり親家庭をまとめ、窓口となってくださる機関が無かったため保留状態でした。
それが今年の春に「豊橋市母子福祉会」が発足し、ご協力をお願いに伺ったところ、二つ返事でご賛同ご協力を得られることとなりました。
そしてスタートした正太寺の「おてらおやつクラブ」ですが、寺報を見てくださったお檀家さんの反応の速さに驚いているところです。
お参り先では、普段あいさつ程度だった方から、「寺報を読みました。おてらおやつクラブに協力したいです」とお声を掛けてくださったり、昨日も「おてらおやつクラブへ持ってきました」と紙袋いっぱいのお菓子や食品が届けられました。それもお二人の方から!
みなさまにお願いです。(正太寺のお檀家さんでなくても構いません)
①お菓子や食品をお届けください。少量でも構いません。※ただし、消費期限が一か月以上猶予のあるものに限ります。
②本堂に募金箱を置いておきます。「おてらおやつクラブ」の活動資金(PR活動やお菓子の送料の援助金など)にご協力ください。